TAKAの株日記

主に中小型成長株を、中期目線で売買しています。自身のトレードを詳細に振り返り、今後の成長に繋げると同時に、皆さんの参考になる事を少しでも書ければ。

【今週の売買】9/28-10/2

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今週の日本株取引は以下のとおり。

 

2929 ファーマフーズ 利確

6630 ヤーマン 購入→損切り支持線割れ)

2158 FRONTEO  購入

 

4436ミンカブにIRが出て高騰したのは良かったのですが、ヤーマンで下手な取引をしてしまいました。

今後反発する可能性はあるものの、翌週以降に冷静に投資判断する為に一旦損切り

直近発表の決算が良く、押し目や調整局面を狙っていただけに、25MAで反発したと思って試し買いしたものの金曜日に急落。

 

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反省点は、心のどこかに「決算が良かったからまたすぐに上昇する、早めに買わなければ乗り遅れる」と思ってしまった事。

そして、週足ではまだ下げ止まりの兆候見られないのに、日足でin判断をした事。

週足で下値固めの傾向を読み、日足でinするタイミングを図る投資を続けてきたのに、基準とは異なる判断をしてしまいました。

 

やはり投資には「忍耐力」が必要という事で、自戒の意味を込めて日記に残します。

 

失敗を経てもっと上手くなりたいですね!

 

【失敗談】4825 ウェザーニューズ

監視銘柄で買いの機会を探っていたものの、購入できず、上昇を取り逃したという話

 

実際の売買を通じて学べるものは多いですが、売買していなくても反省して次に活かす事はできますので、しっかり振り返りたいです

 

今回は4825ウェザーニューズです

注目し始めたのは、7月13日の決算発表

 

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売上の伸びはイマイチですが、利益の伸びは大きい

異常気象が頻繁に発生する中、注目度は高まるのではないか?とも考えて監視銘柄入り

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決算を受けて高騰、その後すぐに調整局面に入りますが、すぐ反発します

日足で拡大して見ると以下のとおりf:id:mrshintakane:20200919073458j:image

移動平均線を支えにして反発ですね

そして数日間、高値付近でヨコヨコになった後、本格的な上昇となりました

 

決算を受けて高値付近で利確する売りを消化した後、すぐに切り返す動き

握力の弱い投資家をふるいおとした後、買い場合を待っていた投資家が少しずつ拾ったという事ですかね

高値を上抜けた位置が買いポイントだったかもしれません

 

その後は見事に上昇を継続、手を出せない水準まで上がっていきました

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好決算を受けて高騰した後、調整の動きが出てきた時には、「これは何を意味するのか(下落の始まりか、上昇に向けたふるいおとしか)」と考え、後者と判断した場合は迅速に動く事が大切ですね

 

この反省を踏まえて次こそは!

 

時間分散によるリスク管理

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今回は株式売買で重視している「分散投資

 

と言っても、一般的な銘柄の分散ではなく、買いや売りのタイミングを分ける時間の分散

 

ベストなタイミングで買って売れれば良いのですが、なかなか難しいと思ってます

 

そんな中、私は、買いと売りともに、少なくとも二回に分けて売買するようにしてます

 

例えば、現在保有中の2929ファーマフーズ

 

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最初に買いを入れたのは以下黄色枠の後半部分

 

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出来高減って、下げ止まりの兆候が見られ、移動平均線(日足)もゴールデンクロス

これ以上は下がらないか?というところで打診買いしました

 

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その後、好決算発表で上昇しますが、一旦少し押します

ここで追撃買いしましたが、日々の値動き多くて高値掴みのリスクもあったので、少ししか買いませんでした

 

その後は冒頭で紹介したように上昇を続けてます

 

本来ならば最初のタイミングで多く仕込んでおけば利益を大きく得られますが、期待が外れて下落に向かう事もありますし、例え取得単価が上がったとしても、時間を分散する事に意義はあると思ってます

 

また、売りに関しても、「目標金額(直近高値など)」や「直近安値を下回る水準」など、いくつか目安を作ってますが、またいつか書きたいと思います

 

 

監視銘柄の管理方法

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今回は、私がどのように監視銘柄を管理してるかをお伝えしたいと思います

 

自分が狙っている好業績銘柄をいつ買って、いつ手仕舞うのか、適切なタイミングを図るには監視銘柄の管理方法が大事だと思ってます

 

以下、私が実践する具体的な方法です

 

①決算速報等で好決算銘柄を発見

直近四半期で売上、利益とも20%以上の伸びは欲しい。また、一時的な収入で伸びてる可能性もあり、決算短信等で内容吟味

✳︎なぜその銘柄が儲かっているか、資料を読んで理解できないものは除外する事もあり。自分が理解できない=他の投資家も理解できない可能性が高い銘柄なのでは?と推測

 

②「上昇中」フォルダに入れて値動き監視

直近だと、決算発表後に高騰する事を前提に、6630ヤーマンを入れる予定

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基本的には調整するまでじっと待ちますが、決算発表後にすぐヨコヨコの動きが見られる場合などには、購入検討する事もあります

 

③調整が始まったと思われる銘柄は「調整中」フォルダに移行

下げ止まりの兆候が見られるまで注視

参考にするのは「移動平均線が下向きから横向きになるか」「出来高は減少傾向か」等

 

先日紹介した3182オイシックス等が入ってます

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✳︎ちなみに、好決算だったのに「出尽くし」で下降に向かった銘柄は、「上昇中」フォルダを経由せずに「調整中」フォルダに入れます

 

④調整完了したと思われる銘柄は「購入検討」銘柄に移行

下げ止まりの兆候が見られた銘柄は、下値付近で少しずつ買っていきます

4763 クリークアンドリバー社等が入ってます

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次の決算で好業績が確認され、購入するには高過ぎる水準になったら「上昇中」フォルダに移行。利確しながら調整を待ちます

一方、次の決算が減益など期待外れならその銘柄を手放し、監視リストからも外します

 

投資法に応じて監視銘柄の管理方法も変えており、皆さんも自分に合ったものが見つかればなと思います

 

 

 

 

 

出前館の振り返り

今回は、監視銘柄だっただけで、トレードしてません。ただ、後から振り返れば狙えたなという意味での反省です。

 

銘柄は「2484 出前館

 

以下の通り全然利益は出てませんが、コロナ禍で売上絶好調

 

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以下は週足チャート(記事作成時で少し前の画像)

 

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コロナ前を底に、調整挟みながら上昇

 

今振り返ってみれば、買い場は2回ほどあったなという印象(黄丸と青丸)

 

巣篭もりでの思惑や決算などをきっかけに出来高増で高騰

その後、出来高減らしながら下げ幅を縮小

再び出来高増で高騰

 

調整を経ながら上昇していく理想的な形だなと思いました

上昇した後に監視を続け、落ち着いた時に買い進めればよかったなと

 

購入する銘柄は、様々な投資家が「この会社は良い!」とイメージしやすいのが大事だと思ってます

 

出前館はCMをガンガン流して認知度が急速に上がってましたので、売上が非常に伸びている「事実」が確認されれば、利益が出てなくても期待先行で上がる確率はありましたね

 

基本は増収増益の好業績銘柄を狙いますが、先行投資等で大幅な売上を伸ばす企業も監視対象としていきたいと思います

 

 

大失敗で気づいた事

今回は失敗から学んだ事をお伝えします。

 

まず、以下チャートをご覧ください(4574 大幸薬品)。

 

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この右肩上がりの上昇トレンド銘柄で、私は今年上期で一番大きな損切りをしました。

 

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売買を検討し始めたのは、2月10日の決算。

利益もそうですが、特に売上の伸びを見て驚き、色々調べたところ、「コロナ禍でクレベリンが好調」との事。

まさに「ビッグチェンジ」だと思いました。

 

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決算を受け、翌日はS高。

翌々日の寄り付きはS高水準とあまり変わらず、in。出来高急増で上昇が続き、含み益は拡大。ただ、その後に高値圏で大陰線。

あれ、とは思ったものの、この銘柄が業績を伸ばし続ける事に自信はあったので、下げたところを追撃買い。

 

ただ、その後も下落は止まらず、25MAを下回ったところで損切りとなりました。

(その後コロナで相場が悪くなり、更に下落したので、損切りしなければ立ち直れない状況だったかもしれませんが…)

 

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その後のチャートです。

予想通り好業績を続け、調整を挟みながら上昇を継続しています。

 

ここから、反省で気づいた事。

圧倒的に売買するタイミングが悪いのでは?と思い、以下の事を考えました。

 

【皆がもう上がらないと思って投げ切ったタイミングで買って、関心持ち始めた時に売り始めれば良いのでは?】

 

当時の売買ルールは、以下のようなもの

・決算発表後、業績好調が確認された銘柄を買う

・新高値を更新したタイミングで買う

出来高急増銘柄を狙う

・25MAを下回った時点で損切り

 

ただ、今回の件で、「初心者は事実を受けて買い、プロは事実を受けて売る」という格言通りの結果だな…と考えた訳です。

 

勿論、この投資法で上手くいった事例はあるのですが、随分とハイリスクハイリターンなやり方だなと感じました。

 

そこで、好業績銘柄が決算発表後に高騰した後、

・落ち着いたタイミングで買い始める

・盛り上がったタイミングで売り始める

という投資法を試してみようと思いました。

それが先日紹介したオイシックスでの売買。

 

勿論、業績の裏付けがなければ、落ち着いたタイミングで買っても、決算が悪くて損切りというパターンもあるかと思います。

 

ただ、好業績の銘柄というのは、決算発表という事実の前に期待買いが入る傾向があるので、発表前に一部利確をすれば、例え決算が期待ハズレでも利益を確保できるなと感じました。

 

これからも検証を積み重ね、最適な売買方法を試したいと思います。

【売買報告】3182 オイシックス・ラ・大地

中長期的に右肩トレンドで上昇する成長株を売買し、利益を出すのが基本方針


時間軸は数週間から数ヶ月単位のイメージですが、今の考えの根本にあるのは、


【短期の値上がり益を狙うトレーダーがいなくなり、売り圧力が減った段階で買い、戻ってきたら売り始める】


今回、3182オイシックスで理想的なトレードが出来たので、備忘を兼ねて残します。


コロナが始まった頃くらいから監視銘柄に入れてましたが、売買を検討したきっかけは、5/21に発表された決算。


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売上、利益ともに大幅な伸び。

コロナ禍で業績を伸ばす企業として注目されてましたが、決算という事実で市場の注目度が高まりました。

決算発表以降の株価ですが、出来高増で高騰。上昇を続けます。


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ただ、このタイミングでは見てるだけ。

まずは押し目狙い。


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25MA付近、2000円前後のところで反発。

出来高も落ち着いてきており、当面の下値と考えて買いを入れました。

損切り目安は1900円前後と設定。


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その後すぐに上昇とはならず、25MAを下回る展開。但し、7/3の1961円を下値に反発した事から、下値はこの辺りだと見て再度買い。


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その後もう一度下げに転じますが、反発して25MAを上回る展開。決算期待の買いが入ってきたと思い、様子見。


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その後、大戸屋との業務提携が発表され、決算当日までに大きく上げたので、「決算出尽くし」を警戒して一部利確。

ただ、結果的にはS高の展開だったので、早売りでしたが…


その後、5MAを下回って下値を模索する動きかと思い、全利確。


成長ストーリーは継続してると思いますので、今後も値動き監視していきます。